近年のRCドリフトシーンでは、
シャーシのワイド化が急速に進んでいる一方で、
ボディは純正ルックを好むユーザーが増えている
という、少し不思議な状況が生まれています。
「走らせやすさ」を求めるとワイド化は避けられない。
しかし「見た目」はできるだけ実車らしく、クリーンに仕上げたい。
この相反する要求に、
多くのRCユーザーが直面しているのではないでしょうか。
目次
シャーシがワイド化している理由
まず前提として、
近年のRCドリフト用シャーシは、
- 切れ角の確保
- 足回りの干渉回避
- セッティング幅の拡大
といった理由から、
フロント周りを中心にワイド化が進んでいると思います。
これは競技性・走行性能を考えれば、
とても理にかなった流れだと思われます。
実際、海外ユーザーの声を見ても
「200mm以上を前提にしている」という意見は非常に多く、
ワイド化自体が否定されているわけではありません。
それでも「純正ルック」が好まれる理由

一方で、ボディデザインに目を向けると、
近年は派手なワイドボディよりも、
純正に近いシルエットが好まれる傾向が強まっている気もしています。
特にS13系や180SXのような車種では、
オーバーフェンダーを付けない自然な佇まいに
魅力を感じるユーザーが少なくありません。
生まれているギャップ
「走らせたい幅」と「見た目の理想」
ここで問題になるのが、
- シャーシ側はワイドを要求する
- ボディ側は純正感を保ちたい
というギャップです。
純正ルックを優先しすぎると、
- 車幅が足りずフィッティングが厳しい
- ホイールオフセットに無理が出る
- 走行性能を犠牲にする
- シャーシのセッティング調整が大変だしコストもかかる
といった問題が起こります。
逆に、幅を優先しすぎると、
- ワイドボディ感が強くなる
- 実車の印象から離れてしまう
このバランス調整こそが、
現在のRCボディ開発で最も難しいポイントかなと。
解決策としての「オーバーフェンダー」
そこで一つの解決策として浮かび上がるのが、
純正ルックを壊しすぎないオーバーフェンダーという考え方です。
重要なのは、
- 「いかにもワイド」にならない
- 実車で言う“軽い叩き出し”のような表現
- 見た目は純正寄り、でも幅は確保できる
こうした中間的な存在であること。
海外ユーザーの声を見ても、
「オーバーフェンダーが欲しい」というより、
「純正感を残したまま幅を足したい」
という意見が非常に多く見られました。
PANDORA RCとしての考え方
Pandora RCでは、
単にワイドかナローか、という二択ではなく、
- 走らせやすさ
- 見た目のリアルさ
- 作る楽しさ
この3つをどう両立させるかを大切にしています。
シャーシの進化に合わせて、
ボディ側も変化していく必要がありますが、
実車らしさを犠牲にする進化はしたくありません。
だからこそ、
「純正ルックを壊さない範囲での表現」
というテーマを、これからも追求していこうかなと思います。
がんばります。
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RWB 964 TYPE <RAUH-Welt BEGRIFF公認> [PAB-3222]

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Carbonstyle S15 SILVIA Raijin <ORIGIN Labo.公認> [FCB-195C]

製作:@factory_mui
- 型番/FCB-195C
- JAN/4560452083007
- 価格/11,000円(税込)
- WB/257-260mm
- 車幅/F207mm R204mm
詳細情報は、順次HP・SNSにて公開していきますので、
ぜひチェックしてみてください。
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