目次
事前準備:パーツ&工具リスト
| カテゴリ | 必要なアイテム | 備考 | 
|---|---|---|
| 電装 | 5 mm 白色 LED ×2 橙色 LED ×2 収縮チューブ | LED は必ず 6 V 対応 | 
| サーボ類 | 6 V 対応ミニサーボ(例:HXT500) サーボホーン | 受信機 3CH に接続 | 
| リンケージ | M3×50 mm ロッド ×1 5 mm ピロボール ×3 ボールエンド ×1 | 長ネジ流用可 | 
| マウント | 0.8〜1 mm ポリカ板(50 × 50 mm) 薄手両面テープ | サーボベース用 | 
| 接着・補強 | シューグー・ホットボンド | ショック対策に必須 | 
| 測定 | デジタルノギス・油性マーカー | 開閉角の微調整に便利 | 
STEP3 LED 配線と絶縁
- シャフトを外して LED を仮挿入し、配線がリトラ機構に干渉しないルートを確認。
- 収縮チューブで完全絶縁:LED 端子を被覆 → ヒートガンで収縮。
- シューグーで LED 固定&絶縁強化:シャフト近接部を重点的に盛る。
- 通電テスト:受信機に接続し、LED が点灯するか確認。
STEP4 開閉バー&サーボセッティング
4‑1 プロポ&受信機設定
3CH(AUX)をトリムレバーに割り当て、ニュートラル / リバースを調整。初期ストロークは 100 : 100。
4‑2 サーボ取付け手順
- ポリカベース作成:ポリカ板 50 × 50 mm をカットし、両面テープでサーボを仮止め。
- リンケージ仮組み:サーボホーンにピロボール → M3 ロッド → 開閉バー → リトラ側ピロボールを接続。
- ハイポイント固定:プロポでリトラ全開位置にサーボを止め、リンケージが直角になるようサーボ位置を微調整。
- 本固定:位置決定後、サーボベースをシューグーで接着。硬化後に周囲を面補強。
- ストローク微調整:全閉 / 全開で左右差がないか確認し、EPA で調整。
シャーシ干渉トラブルシューティング
| 症状 | 原因 | 対処 | 
|---|---|---|
| リトラベースとボディマウントが干渉 | マウント高 or ベース位置が低い | ベースを削る / マウントを延長 | 
| サーボ・ロッドがフロントモーター車と接触 | サーボ位置が前寄り | ベースを後退 / ロッドを曲げて逃がす | 
| LED 配線がシャフトに擦る | 収縮チューブ不足・固定不良 | 再絶縁+シューグー増量 | 
FAQ
- LED は 3 mm でもいい?
- 物理的には装着可能ですが、5 mm の方が実車感が高まります。
- 4.8 V サーボでも動く?
- 動作はしますが寿命・トルク低下リスクがあるため6 V 対応を推奨。
- 開閉角度の目安は?
- 実車実測で約 75°。EPA で好みの角度に調整可能です。
 
  