パンドラRCクラブ 活動記録 Vol.1|初心者がつくるZ33

PANDORA RCのスタッフが、“初心者として”ラジコンボディ製作に挑戦するシリーズがスタートしました。記念すべき第1回は、11月発売予定の「Z33 DRIFT LINE」のボディカットに挑戦!初めての方にも伝わるよう、作業の流れや気づきをリアルにお届けします。

カットラインを理解するところからスタート

まず最初の関門は、カットラインの把握
実際にボディを手に取ってみると、「どこまで切るの?」「この部分は残す?」と迷う箇所もありました。
カットラインをペンでなぞっておくと、後の工程がスムーズに進みます。

今回のZ33 DRIFT LINE <ORIGIN Labo.>では、コンバットアイ(↑画像の青丸)とボディ本体が近いので、間違えてカットしないように注意が必要でした。他のパーツは僕がやってみた感じ、間違えにくいかなと思います。

いよいよカット! 初心者なりの工夫

カットには、直線ハサミと曲線ハサミとデザインナイフを使用。カットラインでいきなり切るのではなく、まずはそれぞれのパーツをカットしやすくする為に荒切り(大まかにカット)をしていきます。

まず、デザインナイフの刃は必ず新しくしておいた方が、余分な力を入れなくて済みます。余分な力をいれて大事な部分までカットしてしまう恐れがあるので、必ず新しい刃に変えておきましょう!

荒切りを終えたら、いよいよカットラインで切っていきます。難しいと思っていたホイールアーチを切っていきます….(さて、上手く出来るのか)

曲線を切るのに向いている曲線ハサミを駆使して切っていきます。

ん・・・ハサミを入れる方向を間違えたのか、このまま進むとボディを切ってしまいそう….

ってなわけで、残したい側(ボディ側)を右側にした状態↑でカットしたら圧倒的に切りやすかったです。(ホッ)

一応、こんな感じで切れました!(とりあえずは満足)

ホイールアーチをデザインナイフで処理する方も多いと聞き、チャレンジ!!難しく思っていましたが、焦らず少しずつ進めることを意識。ここでデザインナイフの刃を新しくした効果が発揮されます!刃先がポリカボディに少し食い込む感じを感じながら少しずつ進めていきましょう。(表現が難しいっ)

一気にカットしたくなる気持ちを抑え、ゆっくりと慎重にいったほうが後悔しないと思います(笑)

↑画像のようにカットする箇所によって、フタフタな箇所があります。慎重にカットしないと割けてしまうため、画像赤丸のように「しっかり支えながらカットする」ことを意識。

デザインナイフでの切り込みを入れる作業を終えたら、↑画像のようにめくる感じでカットができちゃいます!ハサミできっかけをつくってから、ゆっくりめくってください。一気に進めるとボディ本体が避けてしまう場合もありますので。(実は反対側でやっちゃいました)

こんな感じで、カットラインに沿って進めていきます。全部カットを終えたら、ボディ本体とバンパーの合わせ作業へ!!(ここからがより繊細な作業な気がしていますが、頑張りますw)

一度、ボディとバンパーを合わせてみて干渉している部分を把握します。

干渉している部分を削っていく感じで整えていきます。今更ですが、デザインナイフの使い方動画を以下に掲載しておくので参考にして見て下さい。初心者の僕にとって、持ち方や動かし方などで「こんなに変わるんだ!」と圧倒的に使いやすくなりましたので!!

そんなこんなで合わせが終了。もちろんリアバンパーの合わせもやりますが、ここでは省力。

次回はいよいよマスキング編へ!

カットを終えて、Z33のシルエットがしっかり見えてきました。
次回は、塗装前の大事な工程「マスキング」に挑戦します。(もちろん洗浄も)
初心者ならではの目線で感じたことやコツをお伝えしていきますので、ぜひお楽しみに!

この記事は「#パンドラRCクラブ 活動記録」シリーズの一部です。
これからボディ製作を始めてみたい方、ぜひ一緒に挑戦しましょう!

「Z33 DRIFT LINE」は、2025年11月発売予定です。
製品情報は公式サイトやSNSで順次お知らせします。

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