メタリックブルーとシルバーの裏打ちを終え、いよいよZ33塗装の最終工程「黒での裏打ち」に入りました!この工程を行うことで、ボディ全体の発色が引き締まり、実車のような存在感が生まれます。(生まれるはず!)
黒を吹く前の下準備
黒を吹く前に、黒く塗りたい部分(窓モールなど)のマスキングを外しておきます。




黒で裏打ちしていく
使用したのは、タミヤ PS-5 ブラック。塗装方法はこれまでと同じく、薄く重ねて乾かすの繰り返し。


この工程を3〜4回ほど繰り返すと、ボディ全体のトーンが一気に落ち着いていきます。裏から見ても、黒の層がしっかりと密着しているのがわかるはずです。
黒裏打ちで感じた変化
シルバーの裏打ち直後と比べると、色の深みと“実車感”が格段にアップ。透け感がなくなり、どの角度から見ても落ち着いた艶が出ました。
さて、ボディの塗装が終わったので残るパーツ類も同様に塗装。


別体バンパーや、ライトパーツも塗装していきます!!

今回、ライトパーツの塗装では、タミヤ PS-23 ガンメタル を使用。(裏打ちはブラックです)
塗装完了!!

マスキングを剥がしてライト塗装
ライト塗装とは言っても、今回は油性マジックペンを使用して表現します。昔からよく使われている手法みたいですね。実際に試してみました….

均一に塗るのが難しい。

思った通り、ムラになってしまいました。
が!!!

あら不思議。インナーパーツを装着するとムラが全然気にならない・・・テールの表現はこれで十分かもしれないですね。(特に僕のような初心者には)
他のパーツ類もボディ本体と合わせていきます。とその前に付属のデカールでディテールアップ!!





フロントバンパーダクト/フェンダーダクト/ヘッドライトウインカー/リアバンパーウインカーにデカールを貼りました!!
最後に各パーツを本体と合体!!ここでは再度合わせを確認しながら、必要であればデザインナイフなどで調整をして装着していきます。



最後にドアミラーなどを装着してドレスアップ♪♪


製作するのに使用した塗料
- タミヤ ポリカ用 PS-23 ガンメタル ×1本(ライトインナーで使用)
- タミヤ ポリカ用 PS-16 メタリックブルー ×2本(メイン色で使用)
- タミヤ ポリカ用 PS-5 ブラック ×2本(裏打ちで使用)
- タミヤ ポリカ用 PS-12 シルバー ×2本(裏打ちで使用)
GALLERY


















こうしてZ33のボディがついに完成しました。ひとつひとつの工程を積み重ねるたびに、ただの透明なポリカが“自分だけのマシン”に変わっていく――。
その瞬間の達成感こそ、RCボディ製作の醍醐味だと感じました!
より気軽に楽しんでいただけるよう、カット済みのマスキングも用意してみました(実際に使ってみて、本当に楽チンでボディ製作がはかどります。)
初心者でも、丁寧に向き合えば必ず形になる。
これから挑戦する方にとって、この記録が少しでも参考になれば嬉しいです。
「作る楽しさを共有する。」
それがパンドラRCクラブの原点です。
>>> Z33 フェアレディZ DRIF T LINE|ORIGIN Labo.公認 [PAB-3227]
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